Kawasaki ZR-7S&EQUIPEMENTS



ZR-7Sに決めたワケ

近い人にバイク乗りがいて、その人は20年以上乗ってて、結構詳しい。

基本的によく知らないものに手を出すときには、信頼できる人のアドバイスが一番だと思う。

主なやり取りは、こんな感じ、、、、。

・主に何につかうねん?→ゴルフの行き返り。

・クラブはどうすんねん?→先に送っておく。着替えとかバッグは持っていく。

・どんな道を走るねん?→高速と郊外の田舎道。

ってことで、

①高速ツーリングにも耐えれる→750クラスでカウルがあって、ハンドル高め

②バッグ積む→つもうと思ったらつめるタンデムシートデザイン

③大型バイク初めて→取り回ししやすくて、メカの信頼性が高い

ってことでほかに選択肢もなく

その人がカワサキ党で、知ってるショップでセールやっててローンの金利

も低いので試乗もせず、シートにまたぎもせずカワサキZR-7Sに決定。

契約のときに始めてカタログで写真を見た。

色はシルバーしかなかった。へたくそ用エンジンガードもつけっちゃた

こんなにイージーでいいのかなぁ、と思いつつ。。。。

結果的には、ベストな選択であった。

ファーストインプレッション

 12月のある土曜日、バイク屋さんへ紹介してもらった知人とともに引き取りへ。

   簡単な取り説のあと、早速ライディング。走り出しの感想は「軽い!《

 以前乗ったことのあるCB750に比べれば大変軽く感じる

逆の意味ではどっしり感が少ないかな。

 とりあえず給油して、近場をプチツーリング。4輪で言う回頭性というか、旋回性能

 というかが気持ちいい。軽い体重移動でスルスルと走っていく。バイクとしての基本

 性能は高いんだろうなぁ、とシロウト的には感じてしまった。

 走り出して、おやっと思ったのは振動。カウルがブルる。低音のこもったような音を

 発する回転域がある。あと、振動でミラーがほとんど使い物にならない。

 もっともコレは4輪の感覚に比べればの話。

 ZR-7Sはカウルにミラーがマウントされているので、カウルのビビリ=ミラーの振動

となって現れるんだろうな。この現象は、オーナーの皆さんもHP

 で指摘されていたけど、なんとか何かが後ろにいるのがわかるって程度。

 これって車検に問題ないから、いい加減だよなぁ。

 次に気になったのが、エンジンからの音。おそらくタペットの音だと思うのですが、

チッ、チッ、チッと耳元に時計があるような感じ。

 ヘルメットをかぶっていると、低周波の音が遮音されるので特に高周波域の音が耳に

 入ってくる。

 これらの振動や音は、馴らしが進むにつれて、減っていくかもしれないけど。。。



燃料計

 このバイクの燃料タンクは22リットル入ることになっている。

 国土交通省届出値の定地燃費はリッター32キロ走れることになっている。

 もっともこれは時速60キロで走り続けられればの話であるので、実効上の

 燃費は7割くらいのリッター20キロくらいかなぁと予想している。

 現在は慣らし運転で暖気も長めなので燃費検証できないが、気になるのが

 燃料計のメーターである。

 メーター上の針がEをさしたので給油したら10リットルと少しくらいしか

 入らないではないか!

 なんと後で取り説をよく読んでみると、リザーバー(予備燃料)として10

 リットル確保しているらしい。22リットルのタンクで半分近くが予備?

 ちょっと多すぎないかぁ。これだとEマークの意味があまりない。

 Eマークでタンク半分なら、針はEマークで止まらないのかなぁ?

 ほんとの空っポはどこなんだぁ。やっぱりトリップメーターから

 残燃料を推測するのがいいのかも。

 確かに4輪の場合はEマークに来てランプついてアラーム出すけど

、マイカーのタンクは約70リッター入りで、アラームがついてからで

約10リッター残っているのになぁ

結構アバウトな7Sのタンク、カッコはいいけど。。。

    雑 感
私が若いころ(約20年前)はもっとバイクの種類が多くて、

選択肢もたくさんあったように思う。

最近はバイク、特に中大型車って流行んないんだろうなぁ

それと技術的な進歩のロースピードにちょっとショックだった。

4輪車だとMTがATになり今はCVT。セミオートマ、ステアリング

シフトとかも結構出てきてるし。

エンジンもV型マルチシリンダーで、インジェクション当たり前。

シャシー的にはスタビリティコントロールも劇的に進化して、

エアバッグ、ABSなど快適安全装備が満載。

ハイテク装備で誰にでもファントゥドライブできる

バイクは見かけは20年前とあまり技術的に進化してないように

感じる。

ZR-7Sで使われているタイプの空冷インライン4・2バルブは

20年前には存在したエンジン形式。

きっと基本設計は古いんだろうなぁ。

もっともそれがいいとこなのかもしれない。機械は成熟するために

は時間が必要だと思うから。

ハイテク満載でライダーが関与できる部分が少ないバイクは魅力

ないかも。 一方で大型のスクータがよく売れているのも事実だし。

バイクの分野では、ファントゥドライブではなく

イージードライブの方が今は求められているのかも。。

時代かなぁ。。。

もっともこんなときだから5速で空冷4気筒DOHC2バルブの

エンジンが安心なのかも。。。

Kawasakiの公式ホームページ

last update 2005.1.31
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